シュール

「シュール」という言葉を聞いたことがありますか？
様々なシーンで使われるので耳にしたことがあると思いますが、正しい意味や使い方となると、案外あやふやな人も多いのではないでしょうか？

ここでは「シュール」の正しい意味や使い方を、わかりやすく解説していきます。

シュールの意味

「 シュール」は本来、フランス語のシュルレアリスム（surréalisme）の略語でこれは 1920 年代にフランスで興った前衛芸術運動の名前です。

シュールレアリスムは「超現実主義」と訳されますが、「シュール」は現代では「超現実的な、不条理な、奇抜な、難解な」というような意味で使われています。

わかりやすくいうと「非現実的な様子」をあらわす言葉だということですね。

「シュールレアリスム」で有名な画家に、サルバドール・ダリがいますが、その経緯からときに「シュール」という言葉は「高度で芸術的」というニュアンスを含む場合があります。

シュールの使い方・例文

• 彼の映画は常にシュールである。
• シュールな手法の小説を読む。
• 彼女の言動はときにシュールだ。

このような使い方をします。