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プロパー
「プロパー」という言葉を知っていますか?
ビジネスシーンでよく使われる言葉ですので、意味をよく理解しておきましょう。
ここでは「プロパー」の意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。
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プロパーの意味
「プロパー」は英語の「proper」から来たカタカナ語で、わかりやすく言うと「正規の、本来の」という意味です。
ビジネスシーンでよく使われますが、多くの企業で使われるのが「プロパー社員」とか「プロパー職員」という言葉でしょう。
これは派遣やアルバイトではない「正社員」という意味や、親会社からの出向ではない、その会社の「生え抜きの社員」を意味する場合もあります。
金融の世界では「プロパー融資」や「プロパーカード」と言った言葉があります。
「プロパー融資」は、保証協会などの保証を付けず銀行が独自に行う融資、「プロパーカード」は、国際ライセンスを持つカード会社が直接発行するクレジットカードで、アメリカン・エクスプレス、ダイナーズ、JCBだけが該当します。
学術の分野では「社会学プロパー」と言った言葉もありますが、これは「社会学を専攻している人」あるいは「社会学本来の~」という意味の使い方になります。
プロパーの使い方・例文
- 今の社長は、親会社からの出向ではなく、プロパー出身だ。
- 行政の外郭団体では、自治体からの出向社員よりプロパーの職員が下位に扱われる場合がある。
- 彼の信用には固いものがあるので、銀行もプロパー融資を実行した。
このような使い方をします。
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