拘泥

「拘泥」という言葉を聞いたことがありますか？
あまり若い人が使う言葉ではないので、聞いたことが無い方も多いと思います。

また、読み方がわからない方も多いと思いますが、「拘泥」は「こうでい」と読みます。
あまり頻繁に使われる言葉ではありませんが、ビジネスシーンでで、年配の方と会話する際に、
出てくることもありますので、意味を知っておくと良いでしょう。

ここでは「拘泥」の意味と使い方をわかりやすく解説していきます。

拘泥の意味

「拘泥」をわかりやすく言うと「こだわること」「必要以上に気にすること」という意味になります。

また「拘泥」は、ネガティブな意味で使われる言葉です。
誰かが「妥協を許さない覚悟で物事に集中している状態」などのポジティブな意味では使われませんので注意が必要です。

拘泥の使い方・例文

• 勝負に拘泥するあまり、スポーツの本質を見誤る。
• 例え肉親の死であってもいつまでも拘泥しているわけにはいかない。
• 従来の定説に拘泥せず新しい視点で考えてみる。

このような使い方をします。