レガシー

「レガシー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
カタカナ語としてはそれほどなじみのある言葉ではないとおもいますが、スバルの人気車種「レガシィ」を思い浮かべる方もいるかもしれませんね。

「レガシー」は英語の「 legacy 」をカタカナ読みしたものですが、もともとの語源はラテン語で「委任する。」という言葉でした。

現代では使う意味が違いますので、ここでは「レガシー」の意味や使い方をわかりやすく解説していきます。

レガシーの意味

「レガシー」は「委任する。」という意味から転じて、「伝達」という意味が生まれ、「伝達」には遺言も含まれるため、「遺産、先人の遺物。」という意味で使われるようになった言葉です。

また現代ではビジネスシーンのIT用語としても使われるようになりました。

わかりやすく言うと「時代遅れになったもの。」というニュアンスで使われる言葉ですね。

レガシーの使い方・例文

• 費用や互換性の問題からレガシーなOSをしばらく使わざるを得ない状況だ。
• 数々な競技場がオリンピックのレガシーとして保存されることになった。
• IP電話が主流の時代だが、セキュリティの問題からレガシーなPBX（電話交換機）を共存させることも多い。

このような使い方をします。