傍若無人とは?意味と使い方をわかりやすく解説

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傍若無人

「傍若無人」という言葉を知っていますか?
少しむつかしい字面なので、意味や読み方がわからない方も多いかもしれませんね。

「傍若無人」は「ぼうじゃくぶじん」と読み、訓読みでは「かたわらにひとなきがごとし」と読みます。

もともとは中国の秦王朝の時代に、秦の始皇帝を暗殺しようとした荊軻 (けいか)という刺客に由来する言葉で、中国の歴史書である「史記」の「刺客列伝」に出てくる言葉です。

ここでは「傍若無人」の意味と使い方についてわかりやすく解説していきます。

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傍若無人の意味

「傍若無人」は訓読みで「かたわらにひとなきがごとし」と読むことでもわかりますが、「人前にもかかわらず自分勝手なふるまいをすること。」を意味する言葉です。

言いかえると「他人がいるにも関わらず迷惑を顧みない自分勝手な行動をとること。」
わかりやすく言うと自己中心的な行動、また自己中心的な行動をとる人という意味で使われる言葉ですね。

傍若無人の使い方・例文

  • 彼の傍若無人な態度が人々の反感を買った。
  • 電車の中にも関わらず傍若無人な携帯電話での会話が聞こえた。
  • まるで王国貴族のように彼女は傍若無人に振舞った。

このような使い方をします。

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