スポンサーリンク
目次
ジャンル
「ジャンル」
この言葉も良く聞く言葉ですね。
以前に解説した「カテゴリー」と混同されることもある言葉ですが、「ジャンル」と「カテゴリー」には、決定的な違いがあります。
ここでは「カテゴリー」との違いも含めて、「ジャンル」の意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。
スポンサーリンク
ジャンルの意味
「ジャンル」は「部門・種類」という意味で使われる言葉です。
芸術の分野の分類は「ジャンル分け」という表現が良く使われています。
特に文芸の世界では、詩のなかでも叙事詩、抒情詩、悲歌。
散文や戯曲のなかでも歴史小説、時代劇、風俗小説、悲劇、喜劇など、さまざまに区分される分類のことを指して使われます。
その他の芸術、例えば音楽では、クラシック、ジャズ、ロック、ラテンなどの分類も「ジャンル」で分類されています。
さて、では「ジャンル」と「カテゴリー」はどう違うのでしょうか?
音楽を聴いて、ラップなのかレゲエなのか、迷うことがありませんか?
そんな時に分類するのはその人の主観によりますよね。
つまりわかりやすく言うと「ジャンル」は「主観によって自由に決められる分類」という意味の言葉です。
「誰が見ても明確にわかる分類」である「カテゴリー」との違いを覚えておきましょう。
ジャンルの使い方・例文
- アメリカでは映画のジャンルとして野球映画が人気だ。
- 現代の音楽は明確なジャンル分けが出来ないほど複雑化している。
- 興味のないジャンルには、関心を持てない。
このような使い方をします。
スポンサーリンク