コンセンサスとは?意味と使い方をわかりやすく解説

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コンセンサス

ビジネスや政治の世界で良く使われる「コンセンサス」という言葉があります。
英語では「consensus」と表記し、近年多用されるようになったカタカナ言葉の一つですね。

ここでは「コンセンサス」の意味や使い方について、わかりやすく解説していきます。

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コンセンサスの意味

「コンセンサス」はわかりやすく言うと「全員あるいは複数の人の意見が一致している。」という意味の言葉です。

会議の方式として全会一致の方式を「コンセンサス方式と呼びますが、これは一人ひとりに反対の意思が無いことを確認して、初めて決議を得る会議の手法のことです。

国際政治の舞台(サミットなど)で共同宣言を出す際の会議は「コンセンサス方式ですね。
そのため「コンセンサス」を得るための会議には、事前の調整が不可欠で、「コンセンサス」には「根回し」というニュアンスも含まれているのです。

2回目の米朝首脳会談で共同宣言が出せなかったのは、皆さんの記憶にも新しいと思いますが、これは「根回し」の意味での「コンセンサス」が不足していた稀有の事例ですね。

コンセンサスの使い方・例文

  • 会社の経営方針について株主のコンセンサスを得る。
  • 消費税率のアップに関しては、国民の充分なコンセンサスが必要だ。
  • 国際環境会議はコンセンサス方式で行われ、共同宣言が予定されている。

このような使い方をします。

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