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以心伝心
「以心伝心」という言葉を聞いたことがあると思います。
親しい人や家族の間などでよく使われる言葉ですし、見ただけでも何となく意味が分かる言葉なのですが、正しい意味や使い方を知っておきましょう。
ここでは「以心伝心」の意味や使い方について、わかりやすく解説していきます。
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以心伝心の意味
「以心伝心」は、もともとは仏教の禅宗で、言葉にあらわせない仏法の真髄を、師の心から弟子の心へと伝えてきたことを意味する言葉でした。
転じて「以心伝心」は、「言葉を文字を使わずに互いの心と心で通じ合うこと。」を意味するようになりました。
わかりやすく言うと「何も言わなくても分かり合える。」また、「何も言わなくても分かり合える仲。」をあらわす言葉ですね。
以心伝心の使い方・例文
- 彼とは最後まで、以心伝心とはいかなかった。
- どうも兄は、以心伝心で弟のことが分かるようだ。
- 遠く離れていても以心伝心で分かり合える仲の良い夫婦だ。
このような使い方をします。
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